楽天モバイルは2026年7月23日、端末購入プログラム「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」の故障費用を、これまでの一律2万2000円から製品別の設定金額へ改定しました。折りたたみスマホのGalaxy Z Fold8/Ultraは6万8000円、Galaxy Z Flip8は4万円に引き上げられる一方、iPhoneを含むそのほかの機種は2万2000円で据え置かれます。楽天モバイルの公式お知らせで発表されました。
何が変わったのか
「買い替え超トクプログラム」は、対象端末を48回払いで購入し、25カ月目以降に端末を返却すると残りの支払いが不要になる仕組みです。返却時に端末が楽天モバイルの指定する状態を満たさない場合、各種保証サービスに未加入だと「故障費用」が発生します。
今回の改定で変わったのは、この故障費用の金額体系です。ケータイWatchおよび楽天モバイル公式お知らせによると、内容は以下のとおりです。
- 改定前(2026年7月23日8時59分までの購入):全製品一律 2万2000円
- 改定後(2026年7月23日9時00分以降の購入):製品別に設定
- Galaxy Z Fold8/Galaxy Z Fold8 Ultra:6万8000円
- Galaxy Z Flip8:4万円
- その他のAndroid端末・iPhone全モデル:2万2000円
適用の基準は「端末を購入した日時」です。改定日時より前に購入した製品には従来の2万2000円が適用されるため、すでにプログラムを利用中のユーザーの条件が後から変わるわけではありません。
折りたたみ機だけが引き上げ対象
金額が引き上げられたのは、いずれもサムスンの折りたたみスマホです。ヒンジやフレキシブルディスプレイを備える折りたたみ機は構造が複雑で修理コストが高く、返却時の状態基準を満たさなかった場合の負担が大きいことが背景にあると考えられます。
一方で、販売台数の多いiPhoneや一般的なAndroid端末は2万2000円のまま据え置かれました。多くのユーザーにとっては、今回の改定による実質的な影響はないといえます。
利用者が確認すべきこと
故障費用は、あくまで保証サービスに未加入で、返却時に指定の状態を満たさなかった場合に発生する費用です。買い替え超トクプログラムで折りたたみ機の購入を検討している場合は、保証サービスへの加入や、返却条件(画面割れ・水濡れの有無など楽天モバイルが指定する状態)をあらかじめ確認しておくと安心です。
端末購入プログラムは、月々の実質負担を抑えられる魅力がある一方で、返却時の状態次第で追加費用が発生する点に注意が必要です。プランや端末購入方法を選ぶ際は、こうした返却条件も含めて総額で比較することをおすすめします。