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富士ソフトのeSIMルーターでpovo2.0 10GB・365日付き、基本料0円

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富士ソフトは2026年10月20日、eSIM対応の4Gモバイルルーター「+F FS045W」で使える個人向け通信サービス「+F ConnectIN povo」の販売を始めました。このサービスはKDDIのpovo2.0を組み込んでいます。基本料は0円です。専用ポータルサイトでルーターのeSIMを開通すると、すぐに10GB(365日間)のデータ容量を使えます。旅行や出張のときの回線、災害に備える予備回線として、月額料金をかけずにルーターを持っておけるのが特徴です。

この記事は、富士ソフトのプレスリリースとITmedia Mobileの記事(いずれも2026年10月20日掲載)をもとにしています。

サービスの概要

「+F ConnectIN povo」は、KDDIの通信組み込みサービス「ConnectIN povo」を、富士ソフトのモバイルルーターに対応させたものです。ConnectIN povoは2025年7月に個人向けとして始まり、これまでは主にPCに通信を組み込む形で提供されてきました。今回はモバイルルーターに組み込む形で提供されます。

プレスリリースに書かれている主な内容は次のとおりです。

項目内容
対応端末+F FS045W(eSIM対応・SIMロックフリーの4Gモバイルルーター)
通信povo2.0(auの4G LTEネットワーク)
データ容量10GB(365日間)
基本料0円(オンライン専用)
容量を使い切った後最大128kbps
追加データpovo2.0のトッピングで購入可能
付帯サービス公衆無線LAN「ギガぞうWi-Fi」1年間
販売開始2026年10月20日

注記によると、180日を超えて使い続けるには一定の条件があります。ただし、プレスリリースには条件の中身は書かれていません。また、データ専用で契約する場合は、契約時に初回のトッピング購入が必要とされています。au 5G Fast Laneには対応していません。

公衆Wi-Fiも1年間付属

通信サービスには、ワイヤ・アンド・ワイヤレスの公衆無線LANサービス「ギガぞうWi-Fi」が1年間付いてきます。全国10万以上のスポットで使えます。VPNで通信を保護する機能もあり、PCやスマートフォンからも利用できます。外出先ではモバイル回線と公衆Wi-Fiを使い分けられます。

ルーター「+F FS045W」の特徴

+F FS045WはeSIMに対応した、SIMロックのない4Gモバイルルーターです。富士ソフトは主な特徴として次の点を挙げています。

  • デュアルSIMで運用できる
  • 海外でも使える
  • 卓上に置くことも壁に掛けることもできる
  • バッテリーなしで動作する
  • 異常な発熱を検知する

富士ソフトは、出張・旅行、イベントなどでの一時利用、予備回線や災害への備えといった使い方を想定しています。離れて暮らす家族のデータ消費量を確認し、見守りに役立てたいというニーズにも触れています。開通は専用ポータルサイトで行い、申し込みはオンライン専用の専用サイトで受け付けます。

なお、プレスリリースとITmedia Mobileの記事のどちらにも、ルーター本体とサービスをセットにした販売価格は書かれていません。購入前に専用サイトで確認してください。

読者への影響

povo2.0は基本料0円で、必要なときだけトッピングを買う仕組みです。普段はほとんど使わない予備回線に向いています。今回のサービスでは、ルーターを開通するだけで10GBを1年間使えます。SIMを自分で用意したり、ルーターを設定したりする手間をかけずに「いざというときの回線」を持てるのがメリットです。

一方で、使えるのは4G LTEだけで、容量を使い切ると最大128kbpsまで速度が落ちます。普段使いのメイン回線にするより、非常時や旅行先で使う回線として考えるのが現実的です。180日を超えて使い続けるには条件があるため、長く持つ予定の人は申し込む前に詳しい条件を確認しておくと安心です。