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韓国SIMカード完全ガイド2026 — 6社23プランの料金・速度・eSIMを比較

#韓国 #SIMカード #携帯プラン #SK Telecom #KT #LG U+ #MVNO #2026

この記事は留学・駐在・長期滞在者向けの、韓国の国内SIMプラン比較ガイドです。 短期旅行用のeSIMをお探しの方は「韓国旅行におすすめのeSIM」をご覧ください。

結論: 韓国SIMのおすすめ3選

おすすめプラン月額ポイント
最安KT M Mobile 통화맘껏 2.5GB₩5,900通話無制限、KTネットワーク(90/100)
バランス(5G)LG U+ 5G Slim 5GB₩37,000MNO 5G最安、eSIM対応
大容量KT M Mobile 100GB+₩38,200100GBでMNO 50GBプランより安い

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以下、6社23プランのデータを元に詳しく解説する。

目次


韓国はモバイル通信のインフラが世界トップクラスだ。5Gダウンロード速度は最速200 Mbps(SK Telecom)、3大キャリア全てがカバレッジスコア95以上。日本の楽天モバイルのようなカバレッジの心配はほぼない。

SimFinderのデータベースでは韓国の6社23プランを追跡している。月額4,000ウォン(約440円)から89,000ウォン(約9,800円)まで、MNOとMVNOで最大20倍の価格差がある市場だ。


韓国の携帯市場 — 世界最速級5Gと「三強」体制

韓国の携帯市場は**SK TelecomKTLG U+の3社が独占**する構造。日本のような「格安SIM戦国時代」は起きておらず、MVNOは各MNOの子会社的な存在が中心だ。

指標SK TelecomKTLG U+
総合スコア93/10090/10088/100
カバレッジ97/10096/10095/100
ダウンロード速度200.0 Mbps185.5 Mbps175.2 Mbps
レイテンシ18 ms20 ms21 ms

品質データ: OpenSignal 2025年6月計測

3社の品質差は小さい。カバレッジは全社95以上で、日本のように「地方で圏外」という事態はまず起きない。**速度重視ならSK Telecom、コスパ重視ならLG U+**が若干有利だが、どのMNOを選んでも後悔するような品質差はない。


キャリア相関図 — 各社の親子関係

韓国のキャリア系統図 — MNO 3社とMVNO 3社の1対1構造

韓国の6キャリアは明快な「1対1」構造になっている。各MNOに1社のMVNOが対応する。

MNOMVNOネットワーク
SK Telecom (93/100)SK 7mobileSKTネットワーク
KT (90/100)KT M MobileKTネットワーク
LG U+ (88/100)MobingLG U+ネットワーク

日本やオーストラリアと異なり、1つのMNOに複数のMVNOがぶら下がる構造ではない。各MNOが1社ずつ格安ブランドを持ち、それ以外のMVNOはほぼ存在しない。

この「1対1」構造の結果、MVNOの選択肢は限られるが、各MVNOの価格は極端に安いSK 7mobileKT M Mobile、Mobingの3社で月額1万ウォン以下のプランが3つもある。


全23プラン料金比較

MNOプラン(3社14プラン)

全プランが通話かけ放題・eSIM対応・契約縛りなし。家族割は全プランで適用可能。

キャリアプラン月額データ5G家族割
KTLTE Basic₩33,0001GB×₩2,000
SKTT Plan Save₩33,0002GB×₩2,000
LG U+5G Slim 5GB₩37,0005GB₩3,000
SKT5GX Compact₩39,0006GB₩3,000
SKT5GX Compact Plus₩45,0008GB₩3,000
KT5G Slim 10GB₩50,00010GB₩4,000
KT5G Slim 21GB₩58,00021GB₩4,000
LG U+5G Standard 31GB₩61,00031GB₩5,000
KT5G Simple 50GB₩63,00050GB₩5,000
LG U+LTE Data 無制限₩69,000無制限×₩5,000
SKT5GX Regular₩69,00048GB₩5,000
KT5G Basic Unlimited₩80,000無制限₩7,000
LG U+5G Premier Essential₩85,000無制限₩7,000
SKT5GX Prime₩89,000無制限₩7,000

MVNOプラン(3社9プラン)

MVNOは全プランeSIM非対応。5GはSK 7mobile 5G 110GB+の1プランのみ。

キャリアネットワークプラン月額データ通話5G
MobingLG U+100分/3GB₩4,0003GB100分×
KT M MobileKT통화맘껏 2.5GB₩5,9003GB無制限×
SK 7mobileSKTLTE 1GB₩9,9201GB無制限×
KT M MobileKT통화맘껏 10GB₩11,90010GB無制限×
MobingLG U+データ 15GB+₩25,37015GB100分×
SK 7mobileSKTLTE 11GB+₩33,00011GB無制限×
MobingLG U+毎日5GB+₩37,000無制限(日5GB)無制限×
KT M MobileKT모두다맘껏 100GB+₩38,200100GB無制限×
SK 7mobileSKT5G 110GB+₩45,100110GB無制限

MNO最安の₩33,000に対し、MVNOは₩4,000から。同じネットワーク上で8倍以上の価格差がある。

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用途別おすすめプラン

最安で使いたい — 月額5,000ウォン以下

Mobing ₩4,000 3GB — 韓国最安プラン。LG U+ネットワーク(カバレッジ95/100)で3GB。通話は100分の制限があるが、月額約440円は圧倒的。WiFi中心の人に。

KT M Mobile ₩5,900 3GBMobingより₩1,900高いが、通話かけ放題が付く。KTネットワーク(90/100)。電話もそこそこ使う人にはこちら。

5Gを安く使いたい

LG U+ 5G Slim 5GB ₩37,000 — MNOの5Gプランで最安。LG U+の5Gネットワーク、eSIM対応。5GBは少なめだが、WiFi環境が多い人なら問題ない。

SK 7mobile 5G 110GB+ ₩45,100 — MVNO唯一の5Gプラン。110GBの大容量でMNOの5Gプランより大幅に安い。ただしeSIM非対応。

大容量・無制限

KT M Mobile ₩38,200 100GB+ — 100GBで₩38,200は、MNOの5G 50GB(₩63,000)と比べて圧倒的に安い。5GとeSIMは使えないが、データ量重視なら最適。

LG U+ LTE Data 無制限 ₩69,000 — LTEだがデータ無制限。5G無制限のSKT Prime(₩89,000)やLG U+ Premier(₩85,000)より₩16,000〜₩20,000安い。速度より容量が重要な人に。


eSIM・5G対応の注意点 — MNOとMVNOの大きな差

韓国市場の最大の注意点は、eSIMと5GがほぼMNO限定であること。

eSIM対応状況

カテゴリeSIM対応プラン数
MNO(SKT, KT, LG U+全プラン対応14/14
MVNO(SK 7mobile, KT M Mobile, Mobing全プラン非対応0/9
合計14/23(61%)

eSIMで日本から渡航前に開通したい場合、MVNOは選択肢に入らない。MNO直契約(最安₩33,000)が必要になる。

5G対応状況

23プラン中12プラン(52%)が5G対応。内訳:

  • MNO: 11/14プランが5G対応(LTEプラン3つを除く)
  • MVNO: 1/9プランのみ(SK 7mobile 5G 110GB+)

MVNOで5Gを使いたい場合、SK 7mobile 5G 110GB+(₩45,100)が唯一の選択肢。


韓国SIMを選ぶ際の注意点

契約期間

23プラン中22プランが契約縛りなし。唯一の例外はMobingの「毎日5GB+」(₩37,000)で、24ヶ月の契約期間が必要。それ以外は全てプリペイド式で、いつでも解約可能。

通話制限

21プランが通話かけ放題だが、Mobingの2プラン(3GB ₩4,000、15GB ₩25,370)は通話100分の制限がある。最安プランを選ぶ場合は通話制限に注意。

家族割引

MNOの全14プランに家族割引がある(₩2,000〜₩7,000/回線)。2回線以上で適用される。家族や友人と同じMNOで契約すると毎月の固定費を抑えられる。MVNOには家族割引がない。

テザリング

MNOのLTE最安プラン2つ(KT LTE Basic、SKT T Plan Save)はテザリング非対応。それ以外のMNOプランは全て対応。MVNOはKT M Mobile 100GB+、Mobing 15GB+/毎日5GB+、SK 7mobile 11GB+/5G 110GB+がテザリング対応。

データ繰り越し

韓国市場では全23プランでデータ繰り越しなし。MNO・MVNO問わず、余ったデータは月末に消滅する。オーストラリアの格安キャリアのような繰り越し制度は存在しない。

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ユーザーの声

韓国でSIMを利用した人たちのリアルな声を紹介する。

「激安系の韓国SIMは、おおむね中国の通信会社のローミングなので、VPNアプリがないとTikTokやChatGPTが使えない点は頭に入れておくと良いです」 — @fujit_ECbassman(元の投稿

「チング通信の月1,700円のSIM半年使ってたけど、月1,100円の所見つけたから乗り換え!eSIMだから家からラクラク開通。이야기알뜰폰やKT mobileも外国人登録証あれば申請できるみたい」 — @ran_seoulife(元の投稿

「仁川国際空港第1ターミナルは日本語で電光掲示板表記もされるし日本語話せる人多いし、SIM会社のお姉さんは日本語の契約書出してくれた上に日本語対応してくれた」 — @Zin_Flying(元の投稿

※ 上記はX(旧Twitter)上の実際の投稿から引用しています。個人の感想であり、通信品質は地域・時間帯により異なります。


よくある質問

韓国のSIMは短期滞在でも契約できる?

MNOプランは契約縛りなし(Mobingの1プランを除く)。eSIM対応のMNOプランなら、渡航前にオンラインで契約し、到着後すぐに使い始められる。ただしMVNOはeSIM非対応のため、現地で物理SIMの受け取りが必要。

どのキャリアを選んでもカバレッジは問題ない?

はい。韓国の3大キャリアはカバレッジスコア95〜97/100で、日本の大手キャリアと同等以上。地方でも都市部でもカバレッジの心配はほぼ不要。

MVNOのデメリットは?

eSIM非対応、5Gほぼ非対応(1プランのみ)、家族割引なし、一部プランで通話制限(Mobing 2プラン)。ただし料金は劇的に安い(最安₩4,000 vs MNO最安₩33,000)。

家族割引はどのくらいお得?

MNO全プランで2回線以上から適用。割引額は月₩2,000〜₩7,000/回線。例えばSKT 5GX Prime(₩89,000)を2回線契約すると、1回線あたり₩82,000になる。

韓国の5G速度は実際どのくらい?

SK Telecomのダウンロード速度は200.0 Mbps(OpenSignal 2025年計測)で世界トップクラス。KT 185.5 Mbps、LG U+ 175.2 Mbpsも高速。日本の主要キャリアを上回る水準。


まとめ

2026年の韓国SIM市場のポイント:

  • 6社23プラン — MNO 3社(SKT, KT, LG U+)とMVNO 3社の「1対1」構造
  • ネットワーク品質は世界トップクラス — 全MNOがカバレッジ95以上、5G速度は最速200 Mbps
  • MNOとMVNOの価格差は最大20倍 — MVNO最安₩4,000 vs MNO最安₩33,000
  • eSIMはMNO限定(14/23 = 61%) — 渡航前にeSIMで開通するならMNO一択
  • 5Gは52%のプラン(12/23)が対応 — MVNOの5GはSK 7mobile 1プランのみ
  • データ繰り越しは全プランなし — 日豪と異なり、韓国市場には繰り越し制度がない
  • 価格帯: ₩4,000/月〜₩89,000/月

コスパ最優先ならMVNO、eSIM・5G・家族割引が必要ならMNO。この2択が韓国SIM選びの出発点になる。

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プランデータは2026年3月時点のものです。料金やサービス内容は変更される場合があります。最新情報は各キャリアの公式サイトをご確認ください。

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